春・秋彼岸中日法要

寶圓山 天福寺

3月春分の日 午前10時より

9月秋分の日 午前10時より

3月、9月、それぞれ春分、秋分を中日とした前後3日間を併せた7日ずつをそれぞれ春彼岸、秋彼岸の期間とされております。

国民の祝日に関する法律の第二条では、国民の祝日の内、春分の日と秋分の日を以下の様に定めております

春分の日 春分日 自然をたたえ、生物をいつくしむ。

秋分の日 秋分日 祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。

また、仏教的には彼岸の期間は「六波羅蜜」の実践修行をし、彼岸(悟りの境地)へ至りましょうという期間でもあります。

六波羅蜜の教えとは

  1. 布施(ふせ):見返りを求めず、他人の為に善行を施すこと。
  2. 持戒(じかい):戒律を守ること。
  3. 忍辱(にんにく):苦難に耐え忍ぶこと。
  4. 精進(しょうじん):仏道を実践し、たゆまぬ努力をすること。
  5. 禅定(ぜんじょう):常に静かな心を持ち、精神を統一して安定させること。
  6. 智慧(ちえ):他の5つの修行を行い、真理を得ること。

の6つとされております。

普段なかなか実践できない事を心掛け、豊かな日常を過ごせるよう、何か一つでも心がけてみたいものですね。

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